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井上精工社長のずぐだれ日記

株式会社井上精工代表の井上隆が 日々思う(どうでもいい)ことをだらだらと綴っております。

1969-02-14 Thee Image Club, Miami, FL US

1968年12月26日デンバーから始まった初のアメリカンツアーもいよいよ終わりを迎える時が来た
このツアー最後の公演、1969年2月16日ボルチモアからは今のところ音源が出ていないが
その前々日、2月14日マイアミ公演の音源が残されている

実に1か月半以上、それも年末年始をはさんでの、冬のツアーである
私自身、アメリカの冬を経験したこともないのでよくわからないが
それでも、寒さや、場合によっては豪雪もあり、結構ハードではなかったかと想像する
それでも、若きZEPPメンバーたちは、売れるために遮二無二やるしか術はなかったのだった!

さてそこで、残されているオーディエンス録音はまずまず聴ける音質で約90分収録
とにもかくにも、ここでもジミーのギターが熱い!手数=音数が半端ない!
というか、このツアーについてはジミーも相当気合が入っていたと想像するに難くない
なんたってジミーが一番狙っていたマーケットだから、当然と言えば当然だよね

ホント、この頃のジミー入魂のギターはすさまじいの一言!
ZEPP終盤~解散後のいくつかの再結成のあのヘナヘナギターになるなんて想像もできないよ

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IQ(Image Quality)レーベルも結構タイトル出してたな

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フィルムネガを模したデザインで統一されていたっけ

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さてもう一つ小ネタ


この初期の「Communication Breakdown」のプロモビデオ
あの「DVD」に入っている、後述する1969年3月14日スエーデンで撮影されたものとは別物で
日本の音楽番組では私が洋楽に目覚めた80年代半ばごろにも放送されていた

どうもこれが、この時期のマイアミで撮影されたものだというのだ!
それで、不思議なことに、このクリップ、YOUTUBEとかで探しても
日本のTVで放送されたものしか出てこないのだった、なんで?
デビューしたてのイギリスのバンドのプロモーションを日本が金出してやらせるわけもなく
どういう経緯で日本でしか使用されなかったのか?謎である

でもまあ、そんなことは私にはどうでもいいことであって
単純に、デビュー直後のZEPPの雄姿をプロショットで拝めるのはたいへんありがたいことだ
ずいぶんとピンボケだけど…、一人一人のショットが長くて単なるメンバー紹介みたいだけど…
残念ながらレコードの音をかぶせたものだけど…

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1969-02-02 The Rockpile, Toronto, CANADA

ZEPPにとっての初カナダは1968年12月28日のバンクーバー公演だが
音源として残っているのはこちらトロント・ロックパイル公演!

資料によると、1200人の観客だったというが…?
後にZEPPについての本を出すことになる若きリッチー・ヨークという
オーストラリア生まれの音楽ジャーナリスト/作家の司会でスタート!

ということでまずはこの2月2日公演
1セットのみの音源で約45分ほど収録だが、残念ながらモコモコ感強し
とは言え演奏は前日のニューヨーク公演から引き続きパワフルでグッド!


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1969年のトロントでのライブのコンピ盤(3CD)

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1969年2月2日1セットと同年8月18日2セットを収録

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このブート、なんと1969年アメリカンツアー・パンフのレプリカ付き!
オリジナルは見たことありませんが、ハードカバーで立派です

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超有名ブート「Going To California」のジャケはこのページを使ったのか!と後から知った

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1969-02-01 Fillmore East, New York City, NY US

ついにニューヨーク初公演!

ちなみに1月31日、2月1日のフィルモア・イースト2日連続公演から
2セット分のオーディエンス録音で音源が残されているのだが
世界中のZEPPブート研究者?の中でも
1)1月31日の1セットと2月1日の1セット
2)2月1日の2セット分
と意見が分かれているようだ(ネットに上がっている情報では2)が多そう)

私個人としても調べるすべがないので
最新のマーク・ロバーティ著に倣って、ここは2)のほうでUPすることにした

さて内容だが
音質はこの時代にしてはまずまず
観客のリアクションもなかなか良くライブの盛り上がりを感じる
ボンゾの「Pat's Delight」ドラムソロなんか、ほんといい感じである

アメリカに渡って1か月以上各地でライブをこなし
1月12にはファーストアルバムも発売され
ニューヨークに来る頃にはそこそこ知名度もUPしていたのではないか?
そんな観客の期待を肌で感じ、懸命に応える若きZEPPのメンバー!
いろいろ思いを馳せると、またしみじみ心に染みるいいライブである

なお、ファースト・セットの出だしはなんと「White Summer」
ロバートのMCによれば、なんとベースギターを忘れてきたと言うのだ!
ほんまかいな?と突っ込みたくなるところだが、たぶん本当だったのだろう
無事ベースは届いて、二曲目「Train Kept A-Rollin」から無事通常モード

ちなみにこの時はアイアン・バタフライがヘッドライナーで、ZEPPは前座である!
まだデビューしたてのZEPPに対し、前年のアルバム「In-A-Gadda-Da-Vida」が売れまくった
アイアン・バタフライだからこれは仕方がないとは思うが
これは想像だが、ステージ袖あたりでZEPPの演奏を聴いたバタフライのメンバーは、相当青くなったのでは?
事実、録音者なのか?またはレコーダー近くの他の観客なのか?
「バタフライなんてどうでもいいや」というつぶやきがしっかりマイクに拾われてたりするし
「How Many More Times」終了後はアンコールを求めて「More!More!」の嵐である!

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1969-01-26 Boston Tea Party, Boston, MA US

ボストン4連続公演の最終日は
4時間半も演奏したという伝説が残っている!

本当かどうか確かめる術もなく、約90分の音源が残っているだけだが
様々な媒体の記事を見ても、69年のライブで最高の一つに挙げられることが多い
そのくらいメンバーのテンションが高い演奏が繰り広げられている

ちなみに、残っている音源だけでもこの頃のライブのレパートリーはすべて収録されているので
4時間半は眉唾としても、伝説になるくらい長い時間演奏したとすれば
あとはカバー曲、ロックンロールメドレーでも延々演ったのかと思われる

また、録音場所がステージの片側に偏ったのか?
音源はジミーのギターの音が爆裂で、ジョン・ポールのベースもブイブイ良い感じ
しかしロバートのヴォーカルとボンゾのドラムは埋没してしまう感じだ
録音者はこんな感じで聴いていたんだなと思うとまた楽しい
とにかく、ジミーのギターを堪能できるアイテムだということ!

連続公演最終日というのはメンバーにとっても気持ち的にかなりリラックスできるのだろう
ある意味適当というか、とっ散らかっている部分もあるが
全体のノリというか、流れで演り切っているように思う
「このステージが終わったら、ちょと休めるぞ!」
「この後また違う街に行って、何か良いことないかな?」ってとこか?

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1969-01-23 Boston Tea Party, Boston, MA US

フィルモア4日間公演後も
デトロイト3日間含めてアメリカ中西部を精力的にまわり
ついにZEPPがアメリカ東部に進出した!

皮切りがボストンでのまたまた4日間連夜だ!
本当に、この時期のZEPPは精力的にツアーをこなしている
売れるためには当時はこれしかないし
それだけやったから、彼らは売れる資格があったのだとも思うのだ

このボストン公演からは初日(約50分)と最終日(約90分)の模様が残されている(いずれもオーディエンス録音)
あのゴンザガ大学からまだ1か月も経っていないのだが、演奏、曲が相当進化しているのが良くわかる
まさにこの頃のZEPPはライブバンド!
ライブの回数をこなしていくうちにメンバー相互の呼吸もあってきただろうし
またライブを通して曲をいじり、アイディアを発展させていく過程を垣間見れて実に興味深い

ちなみに、ちょうどこの少し前に全米でZEPPのファーストアルバムが販売されたようで
「まだ店にあると思う」とロバートが紹介している
そうなのだ!正確にはアメリカでは1月12日にリリースされたのであって
それまでは全く無名の新人みたいなものだったのだ
(バンド名を間違えられたりしてね…Led Zeptlinとか)
今のようなインターネットもあるわけがなく
そんな環境で這い上がっていくには、ライブで魅せて口コミに頼るしかなかったのだ!
だからこの頃の演奏はエネルギッシュで必死なのは当然なのだった


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◆Complete Boston Tea Party (2CD)

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5月19日は誤り、だいたいにしてこの日はライブの記録が無い!

First Showがこの日の録音で、Second Showは同年5月26日の
同じくBoston Tea Partyのものだというのが今の通説になっているが
この5月26日の音源も、この時期のボストン3日目1月25日という可能性も捨てきれないらしい

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