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井上精工社長のずぐだれ日記

株式会社井上精工代表の井上隆が 日々思う(どうでもいい)ことをだらだらと綴っております。

1969-01-12 Fillmore West, San Francisco, CA US

フィルモア4日目最終日

この日のライブは追加公演らしい

DSC03569.jpg
確かに当時のポスターには11日までしか載っていない

若いとはいえ、やはり4日連荘はハードであったろう
ロバートのヴォーカルを聴くと疲れも感じるところだが
演奏自体はフィルモア≒アメリカでウケた!受け入れられた!という自信も感じられ
また回数をこなしてこなれた感もあって、なかなか良い
しかし残念ながら録音状態がよろしくなくて、かなりマニア向けと言わざるを得ない(約80分)



当時のオーディエンス録音というのは
当然ながらテープレコーダーを会場に持ち込んで録音したものであり
そういう理由から、いろんな不具合が生じている
録音位置が遠かったりすれば音の不鮮明や分離不足もあるし
逆に録音位置が片側にに寄り過ぎても、例えばギターばかりがうるさくて
他の音が聴きずらく、バンドとしての音を楽しめない時もある
もちろん、客席での録音だから、周りの客の話し声やら喚き声やら叫び声がうるさい時もある

これとは別に顕著なのが、録音媒体であるカセットテープの録音時間に縛られる現象
60分のテープとしても片面では30分しか録音できない、当然ですね
長尺な曲が多いZEPPなので、曲の途中でテープ裏返しとか交換という作業が生じ
結果、曲がブツ切れとなる事も多い(この時代、オートリバースは無かった!)
またそういうのを嫌ってか、テープ残量を気にしてなのか、曲間のMCカットも良くあるパターンだ
このMCもライブの重要な要素で、ライブの雰囲気を感じるには絶対欠かせないと思う
なので、しょっちゅうブツブツ切られるとどこか興ざめしてしまうのだ

そしてもう一つ、テープスピードの問題
当時のテープレコーダーはメーカーによってスピードが若干違うこともあったと思う
なので、コピー(ダビング)を繰り返すうちに、大抵はスピードが速くなってトーンも上がり気味だった
また、コンサート会場での録音での電源は当然電池であったろうから
電池切れの場合、スピードが遅くなった状態で録音したものを
あとから正常な電池電源で再生すれば、これまたピッチが速くなり、トーンも上がるというものだ
ということで、デジタルの時代になって、このピッチも正常にコントロールされるようになったが
アナログの時代ではピッチが速いブツが結構出回っていたように思う
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