井上精工社長のずぐだれ日記

株式会社井上精工代表の井上隆が 日々思う(どうでもいい)ことをだらだらと綴っております。

その7 中国で迷子に

オレは中国に来ている
中国のどこの街かはわからないが
小さな古い工場の薄暗い照明の中で
わりと大きな装置のメンテナンスのようなことをしている

場内にはオレ以外にも日本人が数人いる
作業は一段落した模様で
一人が何かのボルト締めをしている以外は
あとは2~3人で集まって何か話したり
一人でぼーっと休んでたり、いろいろだ

すると、何か話をしていた中の一人がオレに声をかけてきた
なんでも、日本人がもう一人合流してくるので
今から駅まで迎えに行ってくれというものだった

そのままの格好で早速表に出ると、外は夕暮れで暗くなり始めていた
工場の前の通りを左にまっすぐ歩いていくと
ほどなくして道の左側に駅が見えてきた

オレは駅の中に入って
改札口辺りで待つことにした

と、ここで気が付いた
いったい誰が来るのか聞いていなかった
日本人という以外、何も情報が無い
顔も名前もいっさいわからない
それに、向こうだってオレのことを知ってるかどうかも分からない

「しまった」

ちょうど電車が着いたところらしい
とりあえず、改札から出てくる人の中でも
いかにも日本人のような顔や服装、カバンなどを探してみた
それらしい人もいるにはいたが
なかなか日本語で声をかける勇気もなく
そうしているうちに誰も居なくなてしまった

改札口付近にはもうオレしかいない
「次の電車だろうか?」

どうせ次の到着まで時間もあるだろうから
ここはいったん工場に戻って聞き直すのが得策だと思い
元来た道を戻ることにした

「お前、何してんだよ!何も聞かずに出ていくなよ!」
なんて、みんなに笑われるだろうな、と思いながら歩いていくと
目の前に結構な坂道が現れた

「あれ?来るとき坂なんてあったか?」
だんだん不安になってくるオレ

気付けば辺りは真っ暗だ
心細い街灯がポツンポツンとあるだけで
道端の建物はみんな灯りがない
道を歩く人もなく、一人ぼっちだ

遠くのほうに何かネオンのような灯りも見えたが
工場は駅からあんなに離れていなかったはずだ

「これは…道を間違ったか」

そんなに大きな駅でもなく
したがって出口を間違えるとは思えなかったのだが
なにぶん異国の知らない街だし…

考えた末、もう一回駅に戻って仕切りなおすべきだと
踵を返してまた歩き出した

ところが今度は行けども行けども駅が見えてこない
「完璧に迷子だ」
オレは焦った
しかし焦ってもどうしようもない、何もできない

辺りは真っ暗
誰も居ない、誰も通らない
遠くのネオンまで行くべきかどうか悩んでいるオレ…




何とも変な夢だった
ちなみに、中国は行ったことありません
外国で迷子になった経験もありません





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コメント


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「変な夢を見た」

「よーい、ドン」何の前触れもなく多くの仲間たちが一斉にスタートを切らされた。しかも、ゴールさえも教えられていないサドンデスゲームである。

オレは無我夢中で走った。振り返ると遠い向こうにゴールらしき明かりが見えたが、そこがゴールとは限らない。多くの仲間は、その明かりを頼りに逆戻りしてそちらに駆けていった。

迷っている場合ではない。オレは仲間を尻目に暗闇の方にがむしゃらには走った。漆黒の暗闇を走っていると、異常に不安になる。近くの仲間の顔も見えない。ただ息使いだけが聞こえるだけだ。叫びながら倒れ、絶滅していく仲間も出てきた。はたして、オレは大丈夫だろうか。

今、オレは走っていない。なぜか泳いでいる。トライアスロンとは聞いていなかったはずだ。

眠い、眠い、眠くて仕方がない。ここで目を閉じれば永遠に目が覚めなくなるような気がするが、ダメだ、眠い・・・・・・。

どれほど眠ったのだろうか、それにしても、窮屈な場所で寝ていたものだ。

明かりが見える。かつて多くの仲間いや兄弟が命を落とした明かりだろうか。明かりがどんどん近づいてきた。オレは、まだ死にたくない。俺は、まだ生きたい。力を絞って大きな声を張り上げた。

「おぎゃー、おぎゃー」

マッチョケイン | URL | 2015-03-07(Sat)10:02 [編集]


いつもありがとうございます、ケインさん

なるほど、そういう意味では
我々は生まれながらにして勝者なわけですよね

自信をもっていきましょう!

井上隆 | URL | 2015-03-09(Mon)14:12 [編集]